小夜時雨

創作の掃き溜め('ω')

全ては父さんが望むままに

「梓」

「なんや?父さん」

「お前が今度の春に行く学校、いっぱい暗殺者がおるやろ?皆と仲良ぉしぃや。味方とは勿論やけど敵ともな。味方とは仲良く、敵とはもっと仲良くや。」

「もぉ〜言われんでもちゃーんと分かっとるってぇ〜。大丈夫!みーんなと仲良ぉできる自信あるから!」

「在学中の暗殺成績上位キープはお前の兄さん達が皆こなしてきた事や。父さんがそれくらいやもう満足せぇへんことくらい、分かっとるやんな?」


ー期待してんで、梓。ー




見抜く事、見抜かれへん事には自信がある。
向こうの学校にどんな奴らがおるんか知らんけど仲良ぉなるくらい簡単や。暗殺やって他の奴らよりも遥かに上手いことやったる。




全ては父さんが望むままに。