どうでもいい!三条家の事情
永絆と千尋が双子として生まれ、千尋が一生歩けないことを医師に宣言される。
この事に両親はショックを受けた。
2人が2歳になった時、両親が離婚。
母親は千尋の介護をするのが嫌だったから、新しい恋人ができたから離婚した。
優一、千尋は父親に。永絆は母親に引き取られた。
永絆が母親に引き取られた理由は新しい父親が永絆と一緒に暮らしたいからと言ったから。
永絆が3歳の頃、母親が↑の男と再婚。
1年が経ち永絆が4歳の頃、新しい父親に強姦される。父親は最初から永絆が目当てで結婚した。
母親が自分の息子目当てで結婚したんだと知ったのは永絆が8歳の頃。その時に自宅で自殺。
遺書に「良かったね。これで貴方はあの子と二人きり。」と書かれていた。
永絆の虐待は10歳になる頃まで続いた。
永絆がもうすぐで10歳の誕生日って時に父親が警察に捕まった。誰も知らないが、実は通報したのは優一。
両親がいなくなった永絆は母がたの祖母に引き取られた。
それから永絆は小学校卒業まで、祖母と暮らすことになる。
母親が自殺したその日から、優一たちの父親は精神病にかかった。そして後を追うように自殺した。優一はこの時17歳。ちょうど黒軍の生徒として学校に通っていた。その為金には困らないし住む場所もあった為、特別許可をとって一緒に寮で暮らしていた。
永絆が小学校卒業して、もうすぐで中学の入学式の時に、永絆の祖母が寿命の為他界。
優一と千尋の家に引き取られる。
優一はこの頃軍人として働いており、日々のストレスと、永絆だけ大きくなって普通に育っていると言う事実に怒りを覚え、永絆に身体的虐待をするように。
永絆は初めて優一に殴られたりしても、昔からそう言う扱いを受けていたので、「これが普通」だと思って過ごしていた。
中学3年の夏、優一も通った今の学校のオープンハイスクールに千春と行く。
その際に千春とはぐれてしまい、箒星さんと出会った。
その時に箒星さんに「笑うの練習してください」と言われ、毎日練習した。
最初は全然笑えてなかったが徐々に笑えるようになっていった。
それから、今までは全てのものに怯えたような顔をしていたが、笑えるようになってから殴られたり蹴られたり、何をされてもずっとにこにこと笑うようになった。
永絆が無事高校に入学し、2年になった時。
箒星さんと再開する。