小夜時雨

創作の掃き溜め('ω')

「殺す」と言い、本当に殺した後の反応

爽「ごめんなさい、ごめんなさい先輩ごめんなさいごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいっ、…………………………………でも、これでずっと一緒にいられますね…………?ねぇ、先輩………………?」

先輩を殺してしまったこと、初めて人をこの手で殺してしまったことに恐怖を覚えるが、それと同時に先輩と永遠に一緒と言う多幸感を覚える。




悠「ごめんね、真。すぐそっちに行くからね。……でもきっと、愛した人を殺めた罪人を、神様は許してはくれないんだろうな」

元から自殺する気でいた。きっと死後の世界で会うことはできないだろうと思ってるが、それでも自分も死のうとする。



愛叶「嘘つき、かぁ…………確かにそうだよね…………信じてるだなんて、大好きだよだなんて、ほんっと俺ってば…………嘘つきだなぁ……」

好きだと言っているのに殺せてしまったことに絶望する。




梓「ももちゃん、僕な、ももちゃんが本気で相手してくれたん嬉しかったよ。愛してくれてありがとう。いっぱいいっぱい、愛情をくれてありがとう、笑顔をくれてありがとう、楽しい思い出をありがとう。だから、今ここで、もろたもん、全部返すな。今まで本当にありがとう。百鬼大和くん。大好きでした。」

貴方の全てが大好きでした。だからここで、貴方に貰ったもの、全て返します。じゃないときっと、貴方を殺したと言う十字架に押しつぶされてしまうから。





永絆「……ほんと、あんた最初から死ぬ気でいたでしょう?そういう所が腹立つんですよね…………。あっちでいっぱい、文句言ってやります。それと、ちゃんと『ごめんなさい』って言わなきゃですね。……ちゃんとできるかな……。待っててくださいね、箒星

あっちでは幸せになりましょうね、いつまでも2人一緒です。