小夜時雨

創作の掃き溜め('ω')

前前前世

やっと目を覚ましたかい…
それなのになぜ目を合わせはしないんだ…
遅いよと怒る君
これでもやれるだけ飛ばしてきたんだよ…
心が体を追い越してきたんだよ

 

【まだ2人が箒星と永絆の時。待ち合わせして箒星さんが遅れて永絆が怒って……いつかのデートの時を思い出している】

 

君の髪や瞳だけで胸が痛いよ
同じ時を吸い込んで離したくないよ

 

箒星さんが永絆との時間を大切にしてて、すごく幸せだと思っている】

 

遥か昔から知るその声に
生まれて初めてなにを言えばいい

 

【ここから転生。一護さんはなずなを見つける。見つけたはいいが何て声をかければいい?】

 

君の前前前世から僕は君を探し始めたよ
そのぶきっちょな笑い方を
めがけてやってきたんだよ

 

【君が三条永絆だった頃から私は君を探し始めたよ。中学の時のその不器用な笑い方をめがけてやってきたんだよ。】

  

君が全全全部なくなって
散り散りになったって
もう迷わないから探し始めるさ
むしろ0からまた宇宙を始めてみようか

 

【君がまた死んでしまって全部なくなってしまっても、もう迷わないまた君のことを探すから。】

 

どこから話すかな
君が眠っていた間のストーリー
何億何光年分の物語を語りに来たんだよ

 

【どこから話そうか?箒星から一護になって生まれ変わって、なずながまた生まれるまでそのその時間を語りに来たよ】

 

けれど いざその姿この目に映すと
君も知らぬ君とじゃれて戯れたいよ
君の切れる痛みまで愛してみたいよ

 

【いざ話そうと思ったら、君は永絆ではなく"なずな"で、全くの別人。だけど君ではない君をまた好きになった、また愛してみたい】

 

銀河何個分かの果てに出会えた
その手を壊さずどう握ったらいい

 

【前は、最初会ったときすごく怯えさせてしまった。あれは失敗だったと思ってる。次こそはちゃんとしたい。】

 

君の前前前世から僕は君を探し始めたよ
その騒がしい声と涙をめがけやってきたんだよ

 

【その怒った時の騒がしい声と涙めがけてやってきたよ。】

 

そんな革命前夜の僕らを誰が止めるというんだろう

もう迷わない君のハートに旗を立てるよ
君が僕から諦め方を奪い取ったの

 

【なずなに会いたい。そう思う私を一体誰が止められると言うのだろう?もう迷わない。貴方は私から諦め方を奪いました。】

 

前前前世から僕は君を探し始めたよ
そのぶきっちょな笑い方を
めがけやってきたんだよ

 

【君の前世から私は君を探し始めたよ。その不器用な笑い方を頼りにやってきたよ。】

 

君が全全全部なくなって散り散りになったって
もう迷わないまた1から探し始めるさ
何光年でもこの歌を口ずさみながら

 

【君がまたいなくなってしまったてしても、もう迷わない。また1から探し始めます。何光年でもこの歌を口ずさみながら】